辛い環境に耐えられなくなる前に。【退職代行】という選択肢。

こんにちは。シャイニングフリーターです。

僕は、大学を卒業し、ある不動産会社に入りました。

時価総額的に大企業ではないですが、上場企業であり、「社員全員がプロフェッショナルだ」ということで、やる気いっぱいの状態で入社しました。もちろん、宅建は入社前に合格して、やる気あるアピールも携えて。

 

・・・私を待っていたのは、月100~200時間の残業でした。

 

つらい。しんどい。そんなこと言ってられない程の仕事量。昼食を取っていると期限に間に合わないので、時間を取れないのですが、さすが上場企業、コンプラで昼食を取れと言われます(言うだけでいいのです)。

結果、昼食時間5分、買いだめしていたカップ麺早食い選手権。

自席で食べている(入社時自席で食べてOKと言われましたし、まわりの社員も自席でカップ麺食べている人けっこういたんですけどね…)と、「匂いがするもんを食うな」と年間億近い年俸をもらっている役員に怒られ、土下座して謝る年収300万の僕。

 

・・・その後いろいろあり、会社に干されるような形で退職した私。

人間は、辛いことを乗り越えて、成長する。そう信じたいです。

 

ブラック企業で働くすべての人へ。

 

現状が辛い。

 

会社員として働き、残業の日々を送るも、収入は低く、辞めたくてもやめられない。そんな状況に陥っている人も多いようです(悲しいですが…)。

 

最近では、ブラック企業(?)で働く社員youtuberをよく見ます(なぜかおすすめに出てきます)。長時間働くものの、サービス残業も多いため、時給換算すると給料はバイト並みもしくはそれ以下のようです。かつての僕と同じですね。

 

私は会社員時代、朝7時から夜23時ぐらいまで働くと限界だったので、朝まで仕事をすることはありませんでしたが…

彼らの気持ちは、痛いほどわかります。

 

「嫌なら会社辞めればいい」?

 

「辞めればいい」とか、「転職すればいい」という人もいますが、正直それができないから会社に残っているのですよね。

 

辞められない理由は様々です。

 

・仕事に忙殺されて、考える余裕がそもそもないから

・転職活動するほどの気力が残っていないから

・収入が途絶えると、生きていけないから

・自分には何もスキルが無いから(そう思い込んでいる)

 

いろいろと理由を付けて、結局行動するのが億劫なだけだろうと、そのような意見を聞くこともありますが、僕自身は、そのような意見を否定したいです。

そんな冷たいこと言うなよと(感情論ですから、説得力はありませんが…)。

 

ただ、そういった意見も一理あります。世界は広いですし、会社は自分が勤めているところだけしかないわけでもありません。

体調を壊して、完全にダメになってしまう前に、カラダに鞭打って転職活動を行う、もしくは、とりあえず辞めるというのも一つの選択肢としてアリでしょう。

 

困ったら、頼ってもいい

では、退職をしようと心に決めたとしても、なかなかその一歩が踏み出せない場合は、どうすればいいか。

 

そんな時に、退職代行というサービスがあります。

 

退職代行というサービスを使わなくて良いのならば、使わないに越したことは無いですが、選択肢の一つとして、頭に入れておいて損はないでしょう。

 

僕は、体調を崩し、会社に干されるような形で退職になりました。

組織対個人ということで、私は圧倒的に不利な状況で、異動できる部署はないのかなど、相談できる余地もなく、ほぼ言いなりの退職でした。

力関係的には、戦車と水鉄砲ぐらいの差でしたかね(笑)

 

そんな時に、退職代行というサービスを利用していたら…

退職時の条件面など、そういったところも少しは交渉してくれたかもなんて思います。

 

退職代行という選択肢

 

会社員として働いているということは、友人たちも会社員などの社会人であることが大半でしょう。大学院生だったとしても、研究に忙しいでしょうね。

 

優しい人ほど、「忙しいから連絡したら迷惑かな」と考えて、頼れる人がいない。相談できたとしても、話を聞いてもらって得られるのはひと時の安心感だけで、結局現状は変わらないなんてこともあります。

 

僕は結局体調を崩し、半強制的に休みを取らされた後、「戻る部署無いんじゃない?」と干されるような形で退職しましたが、退職代行サービスを思い出せれば、煩わしい退職手続きをお任せして、おさらばできたかもしれません。

 

選択肢は、たくさんあって困ることはないですからね。

 

ある意味、お金みたいなものかもしれません。

 

あなたの選択肢の一つに。いつか役に立つかもしれません。

 

 

 

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