昇進・昇格は年功序列!?実力主義に変わる頃に損をするのは今の若者たちだ!

こんにちは。シャイニングです。

今回は、会社員経験のある私が感じた、ここ数年実力主義に変わりつつある社会の流れと、実力主義社会になった場合に、今の若者が損をすると考えるお話をしていきたいと思います。

あくまで個人的見解ですから、様々なご意見があってよいですし、その他の意見を否定するつもりはありません。

肩の力を抜いてお読みください(^^)/

 

昇進・昇格は年功序列!?

 

「昇進・昇格」といえば、ある一定の結果を残した者などが次のステップに進むことだと説明ができるでしょう。

ですが、昇進や昇格をする者は必ずしも結果を残した人間とは限らないこともあるようです。

 

合格点を取れば入学できる入学試験とは違って(裏口入学を除く)、必ずしもそうではないといえる場合の例として、“とにかくいい人”パターンが考えられます。それほど成果を上げているわけではないけれども、「いい人」なので、その人のことを嫌う人がおらず、昇進対象になるのです。

実際に、課長などのチームをまとめる立場の人間は、下の者たちに慕われることも一つの必要なスキルでしょう。ただ残念なことに、リーダーシップが足りないと、当たり前ですがリーダーとしては物足りません。

マネジメントに関して、まったくの素人で、知識もスキルも素質もない。そんな状態でチームをまとめることを要求され、結局「目標達成に向けて頑張ろう!」としかアドバイスができないという状況に陥ります。

 

ピーターの法則

 

ピーターの法則というものがあるようです。

 

人間は昇進していくと、向いていないポジションでは成果が出せずにとどまり(昇進せず)、結局そのポジションに向いていない人がとどまるので、組織が衰退していくというものです。

 

課長が成果を上げると、部長になるとしましょう。成果を出さないために課長のままである人は、課長として向いていないということです。

 

たしかに成果を上げれば昇進する日本企業の体制では、成果を上げられていない人がそのポジションにとどまり、チームの成績が芳しくない状況になるというのもおかしくはありません。

そして、そんな上司の元で一番苦労するのは、間違いなく部下なのです。

 

結局、まだまだ年功序列

このような状況の日本企業では、年功序列制度が根強く残っています。

私が勤めていた会社でも「実力で評価」と謳いつつも、基本的には年功序列でした。10年以上いる猛者たちが結局上のポジションにいるのです。

 

まさし
10年って短くないですか???

平均勤続年数約3年弱だからね(笑) 僕も社歴3年で辞めたよ(笑)

 

成果を残せていない上司でも、「あいつは昔成果を残したこともあったから。」と課長になっていました(その人は、さきほど述べた「いい人」なので、ほとんどの人が課長昇進にOKし、結果的に部下が困るのです)。

 

大手企業では、45歳以上の人物が早期退職で事実上のクビになっています。

年功序列で賃金は上がるものの、大して役に立たない。彼らが悪いと言っているのではないですが、低賃金の若者を雇う方が効率が良いのは誰が見てもわかることです。まだまだ年功序列ではありつつも、少しずつこの制度は崩れていきそうです。

 

実力主義に変わる頃に損をするのは今の若者たちである

まさし
あと3年もしたら完全実力主義になっちゃいますかね?

うーん、そうとも言えないよね。いつ来ると予想するのは難しい。でも今後ほぼ確実にやってくると分かりながら何の対策もしないのは、得策とは言えないよね。

 

そして、本題です。

 

今の若者たちを、20代~30代としましょう。

 

何年後に終身雇用制度が崩壊するのか、わかりませんが、仮に10年後としましょう。スマートフォンが完全に普及するのに10年程度かかりました(むしろたった10年でほぼ完全定着しましたよね)。終身雇用制度が崩壊し始めたと言われたのが2019年とかそこらなので、10年後に崩壊していると世間が認識していてもおかしくありません。

10年後、終身雇用制度を辞める企業が続出し、実力で評価される時代がやってきました。そうすると、若者世代は30~40代になります。

 

「今は給料安くても、将来必ず上がっていくから」

こんな言葉は通用しなくなり、いつまでたっても賃金は上がらず。

そして、同じぐらいの賃金ならば、バリバリ働ける20代を雇うほうが良いと、さらに10年後早期退職を迫られる。

こんなシナリオが目に浮かぶのです。

 

まさし
今は現実味がないですけど、10年後って考えるとあり得そうで怖いですよね。

うん、こんなんじゃ老後2,000万円なんて無理だよね。

本業を持つだけでは食べていけず、みんな何かしら副業をしないと生きていけないかもしれないね。

まさし
はい。僕もシャイニングさんみたいに底辺ブロガーにでもなろうかな。

なんかけなされているような…(笑)

 

他人のせいにしても始まらない

 

あくまで私の予想ですので、10年後どうなっているのかは分かりません。

ですが、常に最悪の状況を思い浮かべる必要があると、与沢翼氏が著書『お金の真理』で語っていらっしゃるように、終身雇用制度が崩壊した時のことを頭の片隅に置いておきたいものです。

 

自己の不満を「日本何とかしろ!」といったように他人のせいにしている人がいますが、それで何か解決するわけではありません(他人のせいにしたい気持ちはわかりますが…)。

自分のことは、自分で何とかしないといけないのです。

 

今日から何を行動するか

 

さて、ここまで読んでいただいた、あなたは何をしますか。

などと人に言う前に、私が今後どうしていきたいかを話しておきます。

 

・このブログでは、100万円企画としてFX、ブランドバッグレンタル、ブログ運営、動画投稿などを行う

・稼ぐ取り組みとしてレシート撮影アプリなどを活用

・資産を増やす取り組みとして、株式投資で不労所得を得る

・ウェブデザインのスキルを身に付ける(現在ブログで練習中ですが、公共職業訓練に通えたらいいなぁ…)

・就職(前職みたいにブラックな会社は嫌なので、慎重になっています笑)

 

就職して給与所得1本という生き方をせず、あらゆるところから収入を得られるような形にしていくというのがこれからの目標です。

 

その取り組みをブログに更新していきますので、ぜひブックマークお願いします(笑)

それでは(^^)

 

証券口座開設には、手数料の安いネット証券がオススメです(対面はダメ、絶対)。

 

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