野球部と進学塾の過密スケジュール生活から得た大切な気づき3つ

過密スケジュール生活から得た、大切な気づき

こんにちは。シャイニングです。今日は、私の昔話をしたいと思います。

中学生の時、私は野球部に入り、進学塾に通っていました。

その時の過密スケジュールを振り返り、今後も活かせる教訓を考えてみたいと思います。

 

中学入学!地元の進学塾にも入塾

 

小学校を卒業し、地元の中学校に入りました。中学に入ると勉強が難しくなるということで、親の勧めで地元の進学塾にも入りました。学習塾もあったそうですが、“受かれば儲けもん”って感じで、進学塾に連れて行ったそうです(笑)

 

入塾した私は、びっくりしました。その進学塾の英語担当のおじいちゃん先生がなんて厳しいことか。当時はもう、本当に怖かった。

「お前たち!アルファベットぐらい覚えてきたんやろうな!」

第一声は今でも覚えています。ギリギリローマ字の授業で習ったかな…という程度の私には、それ以降毎回恐怖体験に行っているようでした。

 

まさし
シャイニングさんの心身を壊させた、前職の部長みたいですね!

いや、同じようで違うんだよ。先生からはね、本気で僕らの力を伸ばそうという気持ちが伝わってきた。だから、僕も頑張れたんだろうね。あの部長は僕らをこき使ってただけで、「お前の代わりなんていくらでもいる」みたいな発言しちゃう人だから、全然違う。

 

話を戻しましょう。英語ができないと、「やる気ないならやめてしまえ!」となります。生きるか死ぬかのサバイバルゲームのような緊張感で、本当にどんどん人が辞めさせられていきました。私は入塾後半年間は切られるかどうか、ギリギリラインを走っていましたね。

 

辞書の角で叩かれたくない、そんな気持ちで当時は必死に勉強していましたが、それだけやっていたので、成績は上がりますよね。(体罰と思われるかもしれませんが、愛のある先生で、皆から好かれていらっしゃいます。私の恩師です。)

 

宿題の量も多く、授業進度もはやい。あの時の自分が努力し続けたおかげで、高校や大学入試を受けるにあたっての基礎が身に付いたのだと確信しています。中学校で習う勉強は楽勝でした。

 

過密スケジュール

当時のスケジュールを振り返ってみましょう。

これは、平日のスケジュールです。

 

学校→部活→塾→帰宅(食事・風呂など)→予習復習というのが基本的な流れで、早ければ深夜2時、予習が終わらなければ5時頃まで勉強していたので常に寝不足でした。休日も部活以外は勉強していましたね。

まさし
え、最大5時間睡眠ですか!

そう。ほんまによくやってた(笑)でもさ、できない人間は努力しないと一生追いつけないんだよ。

 

可能な限り勉強に注力する生活で、常に寝不足。それでも昼間の授業も寝ずに受講できたのは、野球部で走り込みをするなどして体力を鍛えたからでしょう。授業の合間の10分間休憩も惜しんで勉強していました

 

3年間の学習の末、志望校に合格

 

おかげさまで志望校にしていた公立高校入試は、圧倒的な点数で合格しました。記述もあるため、厳しめに採点しても英数国理社合わせて470/500は超えていたと思います。頑張りましたね。

自分なりの勉強では、ここまで勉学に打ち込めなかったでしょう。塾の先生をはじめとして、伸ばしてくださった学校の先生方には頭が上がりません。

子どもたちの可能性を拡げることのできる教師という職業に魅力を感じ、この頃から教師を目指すようになります。

 

大切な気づき3つ

さて、ここからが本題かもしれませんね。

どんなことからも学べることがあり、教訓にできることがあります。

 

①努力は、不可能を可能にするということ

 

私は努力の末、県トップの公立高校に入学しました。その時の基盤があったからこそ、京都大学への入学にもつながりました。

特に才能もなく、田舎出身のどこにでもいそうな少年でしたから、独学でここまで学習して、力を伸ばすことは不可能だったと思います。

周囲のサポートあってこそですが、努力は不可能を可能にします

たいていのことは、努力すれば叶う。これを意識して生きるのとそうでなく生きるのとでは、生活のスタンス自体が変わる可能性もあります。

 

②自分の努力は不十分だと、自分を鼓舞できる

 

中学生の頃は、1分1秒を惜しんで勉強していました。

私は、そのころと浪人時代が一番ストイックにやっていたのですが、何か努力を始めてあきらめかけた時、まだあの時ほど努力していないと自分を律することができます。

今はフリーターとして、不安定な状況ですし、100万円企画なんてどうなるのか予測もできないですが、まだまだ努力できる余地はたくさんありますので、頑張ります。

 

③周囲への感謝の気持ちを持つこと

 

自分が何かに没頭できるということは、周囲に支えてくれる人がいるからこそです。たとえ一人暮らしをしていても、スーパーの店員さんとか、物流のお兄さんとか、世界の動きは誰かの行動によって成り立っています。

没頭しているとき、集中しているときは、なかなか周囲のサポートに気が付きにくいものです。後になって気が付くのかもしれませんが、自分が努力した先に、周囲への感謝の気持ちを持つ、心の余裕ができるかもしれません。

私が周囲への感謝を意識したのは、浪人時代を終えて大学に入った後でしたが…。

 

大切なことを忘れずに生きる

 

あの頃を振り返って、私の気づきは以上の3つです。

今後生きる中で、新たに気づくこともあるでしょう。

得た気づきは、忘れずに、どんな状況下でも頭の隅に置いて、行動に移したいものですね。

皆さんの気づきにもなれば幸いです。それでは。

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