【求職中!】ハローワークでキャリアコンサルティングを受けたお話

こんにちは。シャイニングフリーターです。

現在フリーターの私。定期的にハローワークへ通っていますが、今回は、「訓練前ジョブコンサルティング」を受けてきましたので、そのご報告をします!

求職中の方は参考になるかもしれませんし、現在働かれている方も、万が一将来失業した場合は、この記事を思い返していただければ幸いです!

 

キャリアコンサルティングを受ける

 

キャリアは、私たちの貴重な財産であり、職業経験と共に積み重なっていきます。

積み重ねてきたキャリアを、ジョブカードによって整理し、その成長状況を確かめることができる場所というわけです。

面談には、キャリアに関する知識と面談技法を習得した専門家が対応してくれます。

 

ジョブカードについて

まさし
ジョブカードって何ですか?

おー、まさし君!説明するね。

ジョブカードっていうのは、“自分自身のことを理解して、将来どのようなキャリア(職業人生)を目指したいのか、そのためにどうすればよいのか、を考えるためのツール”だって厚生労働省は言ってるね。

僕も書いたよ。面談するために、これまでの学歴や職務経歴とか、自分が仕事で大切にしたい考えとかを書く欄があったね。面談シートみたいなものかな。

 

ジョブカードの種類

ジョブカードにはいくつか種類があります。それぞれ見ていきましょう。

 

キャリア・プランシート

 

こちらでは、キャリアプランの作成を目的として、キャリア・プランシートを作成します。

就業経験がある人、経験のない人・学生とで様式が分れており、就業経験のある方だと、以下のようなことを記述します。

価値観、興味、関心事項等(大事にしたい価値観、興味・関心を持っていることなど)

強み等(自分の強み、弱みを克服するために努力していることなど)

将来取り組みたい仕事や働き方等(今後やってみたい仕事や働き方、仕事で達成したいことなどを記入)

これから取り組むこと等(今後向上・習得すべき職業能力や、その方法などを記入)

その他(以上から、自己PRやキャリアコンサルティングで相談したいことなどを記入)

 

職務経歴シート

 

職務経歴シートでは、職務経歴の棚卸を目的とし、会社名、職務の内容、職務の中で学んだことなどを記入する欄がありました。

裏面には、証明として、会社から社判と会社印を押してもらう欄がありましたが、これは強制ではないようです。前向きな理由で会社を辞める人ばかりではないので、強制であれば、ジョブコンサルティングを受けられない人が出てくるでしょうからね。

志望動機を記入するジョブカードもあれば、記入欄がないものもありました。日々改善されているため、多少の様式の違いがあるということでしょうか。

 

職業能力証明(免許・資格)シート

 

取得した免許・資格の整理を目的として、これまでの記録を記載します。履歴書に記載する内容と被るため、今後履歴書を作って企業に応募するためにも、作成しておいて損はないと感じました。

履歴書では、応募する業界に関する資格を記載するといった説明をネットで見かけましたが、このシートでは、自己の資格の棚卸を目的とするため、すべて記載しておくべきでしょう。

私は不動産業界で会社員をしていた際に取得した、宅地建物取引士や、FP2級、貸金業務取扱主任者などを記載しておきました。簿記は3級しか取っていない(そろそろ2級の準備もしたいですね…)のですが、それも記載しておきました。

 

職業能力証明(学習歴・訓練歴)シート

 

学んできたことの棚卸しを目的として、これまでの学歴を記載します。そのほかに、職業訓練校や資格学校なども記載してよいようです。

学歴に関しては、履歴書と同じく、高校卒業からの記載でOKのようです。

後で話しますが、「京都大学」というネームバリューは凄まじい威力があると、改めて感じることができました。

 

ジョブコンサルティングの内容

私が受けた、ジョブコンサルティングは、以下のような手順で進みました。

✔名前等の確認

✔ジョブコンサルティングが民間企業に委託されている旨の説明

✔個人情報の取り扱いについて

✔〇〇業界に興味を持った理由

✔前職を辞めた経緯、理由

✔取得した資格や学歴について

✔人生観(仕事に関して、どんなことを大切にしたいか)

✔強み・弱みなどの自己分析

✔今後のキャリアについて提案

✔記録シートへの記載

以上、このような手順でした。一問一答の面接形式ではなく、スムーズな会話の中でお話が切り替わっていくようなイメージです。相手の方もさすがコンサルタントという感じで、プロ感は出さずに、こちらが話しやすい雰囲気を作ってくださいましたね。

今後のキャリアについての提案としては、前職に入る前に目指していた教師という職業を30代で一度経験してみるというものでした。

たしかに、40代以上で未経験で入るよりも、30前半で教師として活動する方が体力的にもよさそうです。教師を目指し、大学では教員免許を取得しましたが、不動産業界に入って疲弊し、かつての志を忘れていました。

今回のコンサルティングを通して、教員免許を活かす方法を再考するきっかけになりましたね。

 

ハローワークが指定する、求職活動に当てはまるか

 

これも忘れてはいけない重要ポイントですね。

このジョブコンサルティングは、ハローワークが指定する、求職活動実績になります!

実績になると案内文に書かれていましたので、間違いないでしょう。

※本文は2020年6月現在に執筆されており、今後規約は変更される可能性があります。…が、規約が改定される場合は、ジョブコンサルティング自体が無くなるときではないかと(私は思います)。

私の場合、公共職業訓練に申し込み、今回訓練前のジョブコンサルティングを受けたので、2回の求職活動を行ったことになります。このまま職業訓練の面接に合格していれば良いのですが…。

職業前のジョブコンサルティングは、職業訓練校を受講しない人も受けることができ、求職活動の実績になります。ぜひ活用してみてください。

 

ジョブコンサルティングを受けて

 

私の印象としては、とにかく「京都大学」のネームバリューに助けられたなと。

「これまで数々の成功体験を積んで、これからのキャリアも思い描いているだろう」という推測の元でお話が進んでいくので、はじめから肯定していただける安心感がありましたね。

京都大学という学歴に限らずですが、似たようなものだと「資格」が挙げられます。

どんな簡単な資格だろうと、どんなマイナーな資格だろうと、「資格の勉強をして、取得すること自体がすごい」のです。

人から信頼されるようになるためには、相当の時間を要しますが(信頼を失うのは一瞬ですね)学歴や資格保有歴があると、一定レベルまでの信頼が担保されるようです。

長期的な時間で考えると、その人自身の人柄や考え方が大切になってくるでしょうし、私のブログも長期的な目線で皆さんからお読みいただけるように頑張っていきます。

ということで、ブックマークよろしくお願いします!

それでは(^^)

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