あなたは、35年後の未来を想像できますか?住宅ローンは完済できるのか問題を考える。

こんにちは。実は私、未来が見えるのです。

 

まさし
シャイニングさん、ついに食べるものがなくて変になっちゃったんじゃ…

 

インフラファンドの配当金が15万円ぐらい入ってきてるから、大丈夫(笑)

いいところに来たね、まさし君、君の未来を無料で教えよう!

 

まさし
僕の未来ですか!じゃあ35年どうなっていますか?

 

え、35年後?なんでそんな中途半端なの?(笑)

 

まさし
将来家を買いたいんですが、今家を買ったとして、35年後に返済できているかなって…

 

なるほどー。

答えは…「わからない!!!」

僕が見えるのは、10秒先の未来だけだからね。あ、コーヒーが!!!

 

まさし
シャイニングさん、ふざけないでくださいよ!(ガシャン!!!)あ、コーヒーこぼした…

 

まさし君、ごめんよ。コーヒー代はおごるから。お詫びに住宅ローンと未来についてのお話をしようね。

 

35年後の未来、あなたは予想できますか

 

タイトルにもあるように、35年後の未来をあなたは予測できるでしょうか。

これを言うと、この記事が終わってしまうのですが、私には無理です。

 

35年後の世界…私は還暦を迎えています。

ドラえもんの世界みたいに車が空を飛んでいたり、東京大阪間が1時間ぐらいで行けるのが当たり前になっていたり、体にICチップが埋め込まれて、その人が持つすべての資産がチップで管理できる世界がやってくるのでしょうか。

夢は膨らみますが、予想するのは到底不可能です。

 

思い返してみれば、10年先のことも予測できませんでした。

10年前、私は中学生とか高校生あたりの年齢でしたが、初めて持った携帯がパカパカ開くガラケーでした。

スマートフォンという四角い、画面の大きい電話(?)が発売されるらしいということで、大学生の時に流行に乗ったのを覚えています。

 

当時は、お年寄りは「らくらくホン」のような名前の電話とメールだけができる携帯で、スマホなんて無理無理などという声がどこからともなく聞こえてきましたが、今ではお年寄りもスマホを使用していますよね。

 

そして、いつの間にか格安シムと呼ばれる、スマホの料金が格段に安くなる(※大手キャリアの電波を使いつつも、人件費や店舗出店費用等のコストをカットしているため、安価に提供できる)サービスが出てくるようになり、もはやどれほど速いのかよくわからない5Gというサービスまで始まりつつあります。

キャッシュレス化もどんどん進んでいます。クレジットカードは、10年以上前からありましたが、現金派の人たちがどんどん少なくなっている気がします。

世界の進化スピードが格段に上がっている今から35年先というのは、1985年の時点で2020年の未来を予想すること以上に難しいかもしれません。

 

35年の住宅ローンを組む勇気があるか

 

さて、未来を予想するのは難しいというお話から、住宅ローンについて、移行します。住宅ローンは、皆さんご存知の通り、借金して住宅を購入し、30年とか35年程度をかけて返済していくものです。

 

夢のマイホームというように、日本人は住宅を持つことに憧れを抱きがちです(家を購入することを否定しているのではありません)。日本では借金=悪いことという認識があるように感じますが、住宅ローンだけは、悪く言う人はいないんですよね。

その理由は、住宅ローンの歴史を知ると、わかるかもしれません。

 

何が問題かというと、35年後、住宅ローンを完済できているのかどうかということです。

住宅ローンは、政府が推進していることもあって、通常の資金融資の金利よりも低く設定されており、これまで9割程度が完済できているため、金融機関側としては、比較的安心して貸し出すことのできるローンだといえます。

 

ですが、私たちは借りる側、返済する側です。100人いれば、10人は完済できず、家を差し押さえられたり、破産したりしているということも覚えておかなければなりません。

また、35年のうち、1度も病気をせず、早期退職などに巻き込まれず、コツコツ返済できるでしょうか

転職によって収入が減ったり、急な出費で資金繰りが難しくなる可能性はないでしょうか。

夫婦ペアローンを組んでいる場合、育休や、病気などで一方が入院するなどして収入が減った場合は、働けるもう一方の収入で何とかしなければなりません。返済に余裕を持ったローンであれば、良いのですが、目一杯のローンを組んでいた場合は、貯金を切り崩して対応することになります(貯金がなければ、THE END。破産への片道切符です)。

 

最悪の事態を考えて行動することが大切

 

35年ローンを組むのはやめなさいと言いたいのではありません。

 

常に最悪のケースを思い浮かべて行動することが大切だとここで主張したいのです。

 

私自身のケースだと、人事異動先の新しい部署で、心身を壊すほどのパワハラを受け、会社を辞めるなど考えてもいませんでした。完全に想定外でしたし、私の甘い部分であったと反省しています(そのため、この記事は私への戒めを込めたものであると言えるかもしれません)。

 

住宅ローンでも、その他のことでも、常に最悪のケースを少し念頭に置いておく。調子が良いときほど難しいことですが、未来は誰にもわかりません。

常に慎重かつ大胆に行動するための意識を持っておきたいものですね。

 

ということで、今日はこのへんで!

 

まさし
あ、ちょっと!シャイニングさんコーヒー代ご馳走してくれるんじゃ…! (最悪のケースだ…)

 

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