こんにちは。シャイニングフリーターです。
マクドナルドとか、コンビニのイートインスペースって100円コーヒーでも買えば作業できるので、コスパが良いんですが、けっこううるさい時があるんですよね。
今日は、イートインスペースにいますが、いろんな人が電話で話してたり、大音量でゲームしてたり、化粧品のセールスしてたり、演歌を歌い始めたり…けっこうカオスな状態で逆に集中できます。邪念が湧きません(笑)
日本人は議論が苦手!?
日本人は議論が苦手だと言われるようです。
それは、議論のやり方を学校で習うことなく大人になるからなのでしょうか。
思い返してみてください。皆さんの周りにこんな人はいませんか?
相手の意見に疑問を投げかけると、
顔を真っ赤にして相手が怒った
相手に反対意見を述べると、
嘲笑的な態度を取られた
私の身の回りにはいませんが(そういう人とは付き合いませんから)、会社で勤めていた時は周りにいました。
もちろん、相手の気持ちをいたずらに逆撫でするような言い方はしていませんが、疑問点や矛盾した点を突くと、怒りだしてしまう人もいます。
相手に学歴コンプレックスのようなものがあって、「京大卒がいきりやがってクソ野郎!」と怒っているのだろうかと当時の私は考えていましたが、必ずしもそうではないようです。
現時点で私がたどり着いた答えは以下の通りです。
彼ら(顔を真っ赤にして怒ってくる人たち)にとって、自分の考え方・意見は自己の一部であるため、自己の意見を否定される(もしくは異義を唱えられる)と、自分自身も否定されているように感じるから。
国語の教員免許持ってるからね(ドヤ顔)!…ってまさしくんいつの間に来てたんだ(笑)
おっけー(どこまで話したっけ…)。
相手が京大卒のようにいわゆる高学歴の人間から、「この点とこの点は矛盾していませんか?」というような指摘を受けた時、コンプレックスも相まって、さらに強い嫌悪感を感じる可能性はありますが、根本にある理由としては、上記の事柄(意見は自己の一部で、自分自身を否定されたつもりになる)でしょう。
このような結論にたどり着きましたが、結局同じ認識を持って議論ができない相手とは、何を言ってもかみ合わない(議論が進まない)ことが経験上多いです。そういう相手を論破しようと思えば、論破できるのでしょうが、誰も得しませんし、時間の無駄かもしれませんね。
そうなんだよね~。
議論をするうえで大切なこと
議論は、お互いの理解を深めるために行うものです。
お互いを傷つけたり、けんかするために行うのではありません。
大切なのは、「話し合いの内容に焦点が当てられていること」を意識しないといけません。
そして、意見を発する者の人格はいかなる理由があっても否定してはいけません。
むしろ、議論以外の事柄を含めてはいけないのです。
最近Twitterで見たのですが、ある方(まあまあ有名な人?)が有名人(こちらの方は知っていました)の誹謗中傷をする投稿をされ、炎上していました。
たしか、「〇〇さんも老害になったものだ、夭折(早死すること)すべきだった」というような内容だったと思います。
死ぬべきなどという言論は、非常に過激です。法の裁きは別として、人間だれしも、他人の死を決められる権利などありません。
彼のツイートには、様々な反響がありました。
同意意見よりも反対意見が多くあったことは容易に想像できますが、反対意見の中でも、大きく分けて2つの種類がありました。
・「言って良いことと悪いことがある」というように、言論に対して反論しているもの
・「そんなこと言うなんて、お前の人格を疑うわ!お前の方が○○!」というように発言者の人格を否定するもの
この2種類の反論があるとすれば、私たちは、後者にならないように(建設的な議論を目指す場合)、気をつけないといけません。議論は喧嘩ではありませんから。
ただ、今回のような過激な意見には、感情を出して「人格を疑うわ!」と本音が出てしまうのは仕方のないことかもしれない…と思いつつ、「お前が○○!」みたいなのはダメですね。批判の度を超えています。
まとめ
さて、今回のお話をまとめると以下のようになります。
・議論は、互いの意見について論じ合うこと
・議論では、相手の人格等、関係のないものを否定しないこと
議論する際は、ついつい熱くなってしまい、怒らないように気を付けないといけませんね。
自分の意見は、自分の一部かもしれませんが、その意見を否定されたからといって、自分が否定されたわけではないのです。
おのれ冷酷まさし~!お前の人格を疑うぜ!くらえ!斬鉄剣!(-_-メ)ノ~~~ピシー!ピシー!