こんにちは。シャイニングフリーターです。
株主優待目当てで、数年前から100株保有しているイオン。
株主総会の案内と、配当金の支払い書が送られてきました。
今回の配当金は、普通配当17円と記念配当1円の計18円でした。100株保有ですので、1,800円が手元に入ります(税金が約2割引かれるので、実際には1,434円程度です)。
1円でも収入が欲しい現状に置かれた私。このお金はありがたいです。
イオンは食品を扱っていることもあって、利益率は高くありませんが、
基本的に黒字経営を続けているため、保有を続けています。
幸い、購入当時(2017年2月23日1,691円)よりも株価は値上がりしており、今売却すれば5万円ほど儲かります。今後株価が下がるようであれば、売却も視野に入れますが、株主優待のオーナーズカードヘビーユーザーの私は、なかなか手放せません。
イオンは配当性向(利益のうち何パーセントを株主への配当に回しているかを表す指標です)30%を経営指標の一つとしており、配当金は増配傾向です。
イオン系列のスーパーは非常に多くの人で賑わっており、緊急事態宣言が出されている状況でも食品は購入されるため、今後も安定的な黒字、安定的な配当金が期待できます。
また、イオンは株主優待も実施しており、100株以上でオーナーズカードというものがもらえます。
イオンでのお買い物で提示すれば、3~7%キャッシュバックされるという、イオンユーザーなら持っていて損はないカードです。
クレジットカードではありませんので、提示するだけでOKです。さらに長期で1,000株以上保有している株主には、商品券が優待で渡されます。(下記画像は、イオン公式サイトより引用)
ネット議決権行使で3,000円分の商品券!?
議決権の行使をネットで行った人の中から、抽選で100名に3,000円分の商品券が当たるようです。これはネットで議決権を行使するしかない!ということで、さっそく行使しておきました。
さて、皆さん気になりますよね、当選確率。算出してみましょう。
2020年2月末日時点の株主が議決権を行使する権利を得ます。
その時点の株主数は…767,999人
76万人!?( ゚Д゚)ええー…って感じでしょうか(笑)
全員がネットで議決権を行使した場合、当選確率は0.013%ですが、全員が議決権をネットで行使するのは、あり得ない話です。忘れている人もいるでしょう。
では、どれくらいの人が議決権をネットで行使する傾向にあるか、データを元に考えましょう。
東京株式懇話会が発表している、2019年度全株懇調査報告書の中で、2019年の株主数ベース議決権電子投票行使率を参考に考えます。ネットで議決権行使をする人は3~4%のようです(今回キャンペーンがあるので、5%としましょう。)
767,999人の5%ということは、約38,400人。ここから100人が当選するので…
確率は0.26%。
あくまで予想値ですが、この確率を見て、皆さんはどう思われますか。
議決権をネットで行使するというのは、確かによい試みです。
はがきを送る形では、郵送費用がかかります。
議決権をネットで行使してもらえた方が企業としても節約になりそうです。
節約できた郵送費用の一部を植林活動に寄付する取り組みも実施されているようです。
ただ、当選人数が100名っていうと、ちょっと少ないように感じました。ココイチだと同じ3,000円分の商品券が毎月600名に当たりますからね…。
本来議決権行使で何かもらえることは少ないので、例え0.2%の確率でも、商品券がもらえる可能性が増えたというのは、すごいことかもしれません。株主総会のお土産は廃止されていき、ネットで議決権を行使してもらうために企業の予算が割かれる傾向にあるのかもしれませんね。
配当金はありがたくイオン系列のスーパーで使用させていただきます!
商品券あたりますように…!
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