会社に見切りをつけ半年で退職した東大卒の人から学んだこと4選

「頭は良くてもコミュ障」?

残念だったことがあります。

さすが不動産業界、入社後、周囲から彼に対する否定的な意見が出てきました。

 

頭はいいんだろうけど、コミュ障だ

業務はできても、愛想が悪い。社会人としてはどうかと思う

このような評価を下す人が出てきたのです。

(社会人1年目にそんなこと言う大人たちの方がどうかと思いますが・・・)

 

京都大学で口数の少ない人を何人も見てきました。多くを語ることはなくとも、こちらからの問いかけに対しては答えてくれますし、適切に会話をすることが大切です。

 

完璧な人なんていません。

 

10年、20年社会人をやっている人ならまだしも、新卒の子をコミュ障呼ばわりするのは、正直どうかと思いましたし、いまでもそう思います。

 

ですが、私の勤めていた会社は、部長や役員などの発言力が強く、その発言を聞いた部下たちも、持論かのように同じ意見を言い出します

会社とは恐ろしいものですね。

 

半年で退職を発表

 

仕事自体はできるのに、あまり社内の評判が良くなかった彼ですが、半年間で突然退職が発表されました。

新卒で入社した会社だから、3年ぐらい頑張ってみようと私は思っていたので、後輩が半年でやめると聞いて正直驚きました。

1年目は月100時間残業をして深夜泣きながら仕事をしていたのに、やめるという選択肢が浮かばなかった自分とは格が違うな(もちろん良い意味で)と・・・。

なぜ半年で会社を辞めるのか聞いてみた

彼が会社を辞める日、空いた時間に話しかけると、大阪の出身らしくベラベラ話してくれました。

 

まさし
あれ?口数少ない人じゃないんですか?

噂ではそうだったんだ。たぶんね、単純に周りの大人たちと話が合わなかったんだよ(笑)

 

彼曰く、(入社説明会の話と違って)体系的な業務の仕組みができておらず、無駄が多く、学べることはもうないとのことでした。

「おっしゃる通り」だと心の中で思いました。入社前に人事が話していることと、実際の業務の実態がかけ離れているんですよね。体系的に業務体制が組まれているとか説明されて入社するわけですが、実際は、降ってくる仕事を少人数で気合いでなんとか終わらせるみたいな体育会系スタイルでしたから。

不動産業界だからと決めつけてはいけませんが、下ネタ系の話なども業務中に普通にしてくるところがあるので、そりゃあ無駄が多いし、口数少なくなるよねと…。

 

いや、半年で学ぶことはもうないって言い過ぎじゃない?という意見があるでしょう。

東大・京大に在籍していた人間の学習スピードは、驚異的です。

現状分析から不十分な点を探し、修正するまでの時間が短いんですよね。

 

最後に、半年で会社を退職した東大生から学ぶこと4選を記載します。

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