こんにちは。シャイニングです。
今回は、会社員時代、暗黙の了解に従ったことで、退職後後悔したときの話です。
現在進行形で後悔していますので、結構タイムリーな話題です(笑)
会社員時代を振り返ってみると、社内の明文化されていないルールに従ってしまうことが多かったです。
反抗しても仕方がないと思ったから。
従わないと「あいつは常識がない」と人事評価が下がり、上司から詰められるから。
こんな理由で、皆も暗黙のルールに従っていましたね。
暗黙のルール「残業時間は30時間まで」
暗黙のルールの一つが、「残業時間は30時間まで」というものでした。
みなし残業代として残業30時間分が元々給料に含まれており、
つまり、残業が30時間以内でも30時間分は給与として振り込まれます。
そう、まさし君。僕もそう思ってたよ(この子最近よく出てくるな…)。
さすが不動産業界。30時間以上残業できるだけの仕事量がありました(笑)
休日仕事をしても(契約は出勤扱いになる)、出勤していないことになります。
もちろん休日も仕事をしなければ追いつきません。
1年目の残業は月100時間を超えていましたね。
「残業時間は30時間まで」というのは、「残業記録をそれ以上付けるな」ということのようでした。
一度少し遠慮しつつ、80時間ぐらい残業時間をつけたことがありました。
結果、残業時間を30時間におさめられないお前が悪いと人事評価は下がりました。
当然ボーナスが下がって、超過した残業代よりも収入が減りましたね…
そう思ってくれるだけでもうれしいよ。うん。
反抗しても意味がない
私は、おかしいと思ったことは、おかしいと言う性格です。
ですので、初期の頃は反抗していました。
ただ、課長だろうが、部長だろうが、所詮雇われの身分です。
聞き入れてもらえず、意味がありませんでしたね。
昆虫(バッタ?)をバケツに入れ、一定時間フタをしておく実験がありましたよね。
本来バケツから抜け出す跳躍力があるにもかかわらず、抜け出さなくなるという結果です。
自分もバッタです。反抗しても意味がないので、反抗しなくなりました。
いつしか残業記録は、30時間以内におさめていました。
22時以降は深夜残業となりますが、24時まで働いても記録はつけませんでした。
皮肉なことに、「働き方の効率が良くなった」と評価が上がりました。
働いている以上、労働の見返りとして対価を受け取ることは、当然だというのが私の意見です。
ただ、記録的に30時間以内にするだけで評価が上がるならば、そっちの方がいいと思うようになりました。
会社都合退職の防止!?
時は流れ、高圧的な上司と合わず、心身を壊して退職しました。
個人的にはパワハラと言いたいものの、パワハラの記録を付けておらずに断念。
自己都合退職となりました。
ハローワークへ行き、失業給付の申請へ行くと、
自己都合退職の場合は、3か月間給付制限があると告げられました。
(そういえば、FPの試験対策で勉強しました)
職員の方と話を進めてたところ、
記録なしでパワハラの認定は難しいが、残業時間が月45時間以上が直近6か月間で3回あると、会社都合退職にできる可能性が高いとのことでした。
そうなんだよまさし君。残業時間も30時間で条件を満たしていないんだ。
結局、自己都合退職。僕の負けだよ。
正直に残業時間をつけることで、毎月1回怒られる&評価が下がるのを避けるのが賢明と思っていたし、たしかに在職中はそうだったのでしょう。
残業時間を正直につけておらず、上司から受けた精神的苦痛の証拠もありません。
証拠のない状態で私が何か言っても、意味はありません。
後悔でしかないです。
「30時間を超えるということは、あなたの働き方の効率が悪いからです」
社員に口酸っぱく伝えていた理由は、会社都合退職を防止するための策だったのだろうか…と愚痴を言っても後の祭りでした。 おしまい。
まさし君!それ上手いこと言えてないよ!!!(笑)