【投資】株をはじめて絶望した日

こんにちは。シャイニングフリーターです。

今日は株を始めたころについて書きます。

よくわからないまま、丸腰の状態で開始した投資ですが、初期の段階で天国と地獄を味わうことができました。今日はその時のお話です。

株を始めて絶望した日

証券会社で口座を開設

 

私が株を始めたのは、大学生のとき。20歳になったタイミングでした。

20歳の誕生日に家族に連れていかれ、某証券会社にて証券口座を開設しました。

風邪をひいて38度を超える熱がある状態でしたので、何の口座を開設しているのか、まったくわかりませんでしたね(笑)

投資開始

バイトでためた10万円を元手によくわからないまま投資を開始しました。

「暴落した株のリバウンドを狙え」と、本屋で立ち読みした株本の1ページが記憶に残っていたので、素直なシャイニング青年はその通りにリバウンドを狙うべく、銘柄を検索しました。

当時中国の子会社の不祥事により株価が暴落していた、

〇守グループホールディングスに10万円ぶち込みました。

たしか330円くらいで300株購入したんですよね。

 

初めての注文、自分が稼いだ10万円のことを思うと手が震えました。怖かったです。

 

注文はその日のうちにめでたく約定(注文が成立することです)。

投資デビューの喜びと、知らないものに10万円をつぎ込んだことへの恐怖を味わいました。

丸腰で株式市場という大人の世界に迷い込んでしまった後悔に押しつぶされそうでした。

天国と地獄を味わう

 

ビギナーズラックだったのかもしれません。

330円ほどで購入しましたが、ほぼ底値で購入することができ、株価は500円ぐらいまでリバウンドしました。

170円の利益×300株、つまり、今売れば利益約5万円

たった2日3日で利益5万円。心躍りました。

 

コツコツバイトで働いて、せいぜい5万なのに、何もせずに短期間で5万です。金持ちはこうやって効率的にお金を増やしているのかと変に納得しました。

高揚感の中で、「もっと上がるかもしれない」、「でも怖いから売ろうか」などと悩むうちに月日は過ぎました。

 

ある日…突然の上場廃止発表。

 

嫌いになった四字熟語オブザイヤー大賞を受賞するレベルで衝撃的でした。

株価は暴落。慌てて売りに出すも約定せず、証券会社に電話しても「はい?うちではお力になれませんよwww」と冷たくあしらわれる始末(当時は何の知識もありませんでしたね…)。

 

結局46円で300株売却しました(そこまで下がらないと、取引が成立しませんでした)。

 

元手10万円が数日で15万円に増え、突然1万5千円になりました。証券会社の手数料が売り買い合計で約6千円でしたので、手残り9千円ほどでしたね(笑)

バイトで貯めた大切な10万円は、株式市場・証券会社の養分になったのでした。冷たくあしらわれて、手数料6,000円も取られるのかと。馬鹿馬鹿しいですね。

 

株への心残りから再起を誓う

 

それからしばらくは、テンション低めで大学生活を送りました。

こんな恐ろしい株をやるのはもうやめよう…

そう思うのが普通ですが、不思議とそうは思えませんでした。

プライドでしょうか。ハマってしまったのでしょうか。

 

何故か株をやめようと思わず、逆に魅力的に感じる日々。

そして株式市場に翻弄されつつ、投資歴は5年を過ぎました。

大した成績は残せていませんが、トータル的にはプラスになっています。

 

フリーターとして株式投資と向き合う日々

今、フリーターとして過ごす日々です。

就職なのか、プチ起業なのか、今後の生き方を決める必要に迫られていますが、株は今後もやっていくと決めています。

固定費をすべて賄う水準で不労所得(配当金・分配金)を得ることが目標です(今は100万円以下なので、まだまだです)。

不労所得については、今後も定期的に更新していきます。

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